鉄道 唱歌。 鉄道唱歌 東海道編の歌詞 全文

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😋 好 ( かう ) 摩 ( ま ) 川口沼 ( かはぐちぬま ) 宮 ( く ) 内 ( ない ) 中山 ( なかやま ) 小鳥谷 ( こづや ) 一 ( いち )の 戸 ( へ )と すぎゆくまゝに 變 ( かは )りゆく 土地 ( とち )の 言 ( こと ) 葉 ( ば )もおもしろや• むかしながらの 山 ( やま ) 櫻 ( ざくら ) にほふところや 志賀 ( しが )の 里 ( さと ) 都 ( みやこ )のあとは 知 ( し )らねども 逢坂山 ( あふさかやま )はそのまゝに• 地理教育鉄道唱歌(四) 北陸編 上野〜長野〜新潟〜金沢 一 車輪のひびき笛の声 みかへる跡に消えて行く 上野の森の朝月夜 田端は露もまださむし 二 見あぐる岸は諏訪の台 それにつづきて秋の夜は 道灌山(どうかんやま)の虫のねを ここまで風や送るらん 三 見よや王子の製紙場 はや窓ちかく来りたり すきだす紙の年にます 国家の富もいくばくぞ 四 春はさくらの飛鳥山 秋は紅葉の滝の川 運動会の旗たてて かける生徒のいさましさ 飛鳥山(左)と滝野川(明治時代中期) 五 まもなくきたる赤羽は 品川ゆきの乗替場 目白目黒の不動にも よれや序(ついで)の道なれば 六 蕨(わらび)すぐれば浦和にて その公園は調の宮(つきのみや) 埼玉県の県庁も この地にこそは置かれたれ 七 大宮おりて八九丁 ゆけば氷川の公園地 園は蛍に名も高く 宮は武蔵の一の宮 八 上尾桶川鴻の巣に 近き吉見の百穴は 古代穴居(けっきょ)の人のあと 見るも学びの一つなり 九 吹上すぎてながめやる 熊谷土手の花ざかり 次郎直実(なおざね)生れたる 村の名今につたへたり 一〇 深谷本庄神保原 左に雲のあひだより みゆる秩父のふもとなる 大宮までは馬車もあり 一一 はや新町も倉賀野も またたくひまに行きすぎて 今ぞ上州高崎の 繁華の町につきにける 一二 町の東北前橋へ 汽車にてゆけば十五分 群馬県庁所在の地 上野(こうずけ)一の大都会 一三 若葉紅葉によしときく 伊香保の温泉榛名山 高崎よりは程ちかし 避暑にも人のゆくところ 伊香保温泉入口 (手前は明治43年に作られた物聞橋) 一四 みわたすかぎり青々と 若葉波うつ桑畑 山のおくまで養蚕の ひらけしさまの忙がしさ 一五 線路わかれて前橋の かたにすすめば織物と 製糸のわざに名も高き 桐生足利とほからず 一六 高崎いでて安中の つぎは磯部の温泉場 うしろをゆくは碓氷川(うすいがわ) まへに立てるは妙義山 一七 鉾(ほこ)か剣か鋸(のこぎり)か 獅子か猛虎か荒鷲か 虚空に立てる岩のさま 石門たかく雲をつく 一八 あとに見かへる松井田の 松のみどりもかげきえて はや横川につきにけり おりよ人々水のみに 一九 これより音にききゐたる 碓氷峠のアブト式 歯車つけておりのぼる 仕掛は外にたぐひなし 二〇 くぐるトンネル二十六 ともし火うすく昼くらし いづれば天地うちはれて 顔ふく風の心地よさ 二一 夏のあつさもわすれゆく 旅のたもとの軽井沢 はや信濃路のしるしとて 見ゆる浅間の夕煙 二二 くだる道には追分の 原とよばるる広野あり 桔梗(ききょう)かるかや女郎花(おみなえし) 秋の旅路はおもしろや 二三 御代田小諸とすぎゆけば 左に来る千曲川 立科山(たてしなやま)をながれ出て 末は越後の海に入る 二四 諏訪の湖水をみる人は 大屋をおりて和田峠 こゆれば五里の道ぞかし 山には馬も駕籠(かご)もあり 二五 上田をあとに走りゆく 汽車は坂城(さかき)に早つきぬ 川のあなたにながめやる 山は姥捨月見堂 二六 田毎の月の風景も 見てゆかましを秋ならば 雲をいただく冠着(かむりき)の 山はひだりにそびえたり 二七 屋代篠井(しののい)うちすぎて わたる千曲と犀川の 間の土地をむかしより 川中島と人はよぶ 二八 ここに龍虎のたたかひを いどみし二人の英雄も おもへば今は夢のあと むせぶは水の声ばかり 二九 長野に見ゆる大寺は 是ぞしなのの善光寺 むかし本田の善光が ひろひし仏なりとかや 左:善光寺「御本堂御開帳行列之図」(大正13年)。

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☢ 鞘 ( さや )より 拔 ( ぬ )けておのづから 草 ( くさ )なぎはらひし 御 ( み ) 劒 ( つるぎ )の 御 ( み ) 威 ( いつ )は 千代 ( ちよ )に 燃 ( も )ゆる 火 ( ひ )の 燒 ( やい ) 津 ( づ )の 原 ( はら )はこゝなれや• 磯 ( いそ )にはながめ 晴 ( は )れわたる 和田 ( わだ )のみさきを 扣 ( ひか )へつゝ 山 ( やま )には 絕 ( た )えず 布引 ( ぬのびき )の 瀧󠄆 ( たき ) 見 ( み )に 人 ( ひと )ものぼりゆく• 明 ( あ )けなば 更 ( さら )に 乘 ( の )りかへて 山陽道 ( さんやうだう )を 進 ( すゝ )まゝし 天 ( てん ) 氣 ( き )は 明日 ( あす )も 望 ( のぞみ )あり 柳 ( やなぎ )にかすむ 月 ( つき )の 影 ( かげ )(終) この著作物は、1920年に著作者が亡くなって(団体著作物にあっては公表又は創作されて)いるため、の期日(を参照)の時点でが著作者(共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者)の没後(団体著作物にあっては公表後又は創作後)70年以下である国や地域での状態にあります。 翠の山にかこまれし 周囲四里の諏訪の湖 衣が崎に波も無く 富士の上漕ぐ釣小舟• 武運尽きたる武田氏が 重囲の中に陥りし 天目山は初鹿野の駅より東二里の道• 山の麓の墳墓に 恨みは残る景徳院 国は滅びていたずらに 山河昔を語るのみ• 織物産 ( おりものさん ) 地 ( ち )と 知 ( し )られたる 博 ( はか ) 多 ( た )は 黒 ( くろ ) 田 ( だ )の 城 ( しろ )のあと 川 ( かは )をへだてゝ 福岡 ( ふくをか )の 町 ( まち )もまぢかくつゞきたり• ここでは「 単語 ( ルビ )」の形で再現しています。 白雲 ( しらくも )かゝる 彦山 ( ひこさん )を 右 ( みぎ )にながめて 猶 ( なほ )ゆけば 汽 ( き ) 車 ( しや )は 宇佐 ( うさ )にて 止 ( と )まりたり 八 ( や ) 幡 ( はた )の 宮 ( みや )に 詣 ( まう )でこん• いで武士の初狩に 手向けし征箭のあとふりて 矢立の杉も神さびし 笹子の山の峠路や• 対応していない場合は、基底となる文字がそのまま表示されます。

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😎 信濃の国司守護の職 世々の歴史に跡とめし 信府の名にも相応しき 市街は人口三万余• 折しも左の畑中に 高く立ちたる記念の碑 東と西より進みたる 中央線の接続点• 千 ( ち ) 年 ( とせ )のむかし 太 ( だ ) 宰 ( ざい ) 府 ( ふ )を おかれしあとは 此 ( この ) 處 ( ところ ) 宮 ( みや )に 祭 ( まつ )れる 菅 ( くわん ) 公 ( こう )の 事 ( じ ) 蹟 ( せき )かたらんいざ 來 ( きた )れ• 天 ( あま )の 橋立 ( はしだて ) 三保 ( みほ )の 浦 ( うら ) この 箱崎 ( はこざき )を 取 ( と )りそへて 三松原 ( さんまつばら )とよばれたる その 名 ( な )も 千代 ( ちよ )の 春 ( はる )のいろ• 右 ( みぎ )にながむる 鯛 ( たひ )の 浦 ( うら ) 鯛 ( たひ )つる 舟 ( ふね )もうかびたり 名 ( な )も 諫早 ( いさはや )の 里 ( さと )ならぬ 旅 ( たび )の 心 ( こゝろ )やいさむらん• そして、あまりの人気に、その後、作者自ら膨大な改訂版や亜種を出していくのです。 三留野は古き殿作り 秋の与川の月冴えて 浮世の外の眺めさえ 塵をいといし湯舟沢• 表記は歴史的仮名遣とし、漢字制限はJIS X 0208に文字が収録されていれば元の漢字をそのまま使った。

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📱 註: この文書ではが使用されています。 東 ( ひがし )に 立 ( た )てる 東 ( ひがし ) 山 ( やま ) 西 ( にし )に 聳󠄃 ( そび )ゆる 嵐 ( あらし ) 山 ( やま ) かれとこれとの 麓 ( ふもと )ゆく 水 ( みづ )は 加茂 ( かも ) 川 ( がは ) 桂 ( かつら ) 川 ( がは )• 粂路の橋に行く人の 下車する駅は稲荷山 継は篠井停車場 信越線の連絡点• 神崎 ( かんざき )よりは 乘 ( の )りかへて ゆあみに 登 ( のぼ )る 有 ( あり ) 馬 ( ま ) 山 ( やま ) 池 ( いけ ) 田 ( だ ) 伊 ( い ) 丹󠄁 ( たみ )と 名 ( な )にきゝし 酒 ( さけ )の 產 ( さん ) 地 ( ち )も 通󠄁 ( とほ )るなり• 遙 ( はるか )に 見 ( み )えし 富士 ( ふじ )の 嶺 ( ね )は はやわがそばに 來 ( きた )りたり 雪󠄁 ( ゆき )の 冠 ( かんむり ) 雲 ( くも )の 帶 ( おび ) いつもけだかき 姿󠄁 ( すがた )にて• 湖水を出ずる天竜川 流れに波も辰野駅 伊那に赴く旅人は 降りて電車に乗替えよ• 神崎 ( かんざき )よりは 乘 ( の )りかへて ゆあみに 登 ( のぼ )る 有 ( あり ) 馬 ( ま ) 山 ( やま ) 池 ( いけ ) 田 ( だ ) 伊 ( い ) 丹 ( たみ )と 名 ( な )にきゝし 酒 ( さけ )の 産 ( さん ) 地 ( ち )も 通 ( とほ )るなり• 世 ( せ ) 界 ( かい )にその 名 ( な )いと 高 ( たか )き 馬 ( ば ) 關 ( くわん ) 條約結 ( でうやくむす )びたる 春 ( しゆん ) 帆樓 ( ぱんろう )の 跡 ( あと )とひて 昔 ( むかし )しのぶもおもしろや• 琵琶湖 ( びはこ )を 引 ( ひ )きて 通 ( とほ )したる 疏 ( そ ) 水 ( すゐ )の 工 ( こう ) 事 ( じ )は 南禪 ( なんぜん ) 寺 ( じ ) 岩 ( いは ) 切 ( き )り 拔 ( ぬ )きて 舟 ( ふね )をやる 知 ( ち ) 識 ( しき )の 進 ( しん ) 歩 ( ぽ )も 見 ( み )られたり• 扇󠄁 ( あふぎ )おしろい 京都 ( きやうと ) 紅 ( べに ) また 加茂 ( かも ) 川 ( がは )の 鷺 ( さぎ )しらず みやげを 提 ( さ )げていざ 立 ( た )たん あとに 名 ( な ) 殘 ( ごり )はのこれども• 汽 ( き ) 車 ( しや )よりおりて 旅人 ( たびびと )の まづ 見 ( み )にゆくは 諏訪 ( すは )の 山 ( やま ) 寺町 ( てらまち )すぎて 居留 ( きよりう ) 地 ( ち )に 入 ( い )ればむかしぞ 忍 ( しの )ばるゝ• 作曲:春江堂書籍より• 作詞:福山寿久• 出 ( で ) 船入船 ( ぶねいりぶね )たえまなき 商 ( しやう ) 業繁華 ( げふはんくわ )の 三田 ( みた ) 尻 ( じり )は 山陽線 ( さんやうせん ) 路 ( ろ )のをはりにて 馬 ( ば ) 關 ( くわん )に 延 ( の )ばす 汽 ( き ) 車 ( しや )のみち• 伊勢路 ( いせぢ )の 旅󠄁 ( たび )はまたの 日 ( ひ )と 木曾 ( きそ ) 川 ( がは ) 越 ( こ )えて 美濃 ( みの )に 入 ( い )る 地 ( ぢ ) 震 ( しん )のはなしまだ 消󠄁 ( き )えぬ 岐阜 ( ぎふ )の 鵜 ( う ) 飼 ( かひ )も 見 ( み )てゆかん• 今は鉄橋渡るぞと 変わる景色のおもしろさ 歌のモデルとなった御殿場駅のホームでの風景とは? 静かな響き聞けば 遠い町を思い出す 自動車、電車、バス、汽車、馬車、自転車など、乗り物に関する世界のうた・音楽まとめ. 手引きの岩を手末に 擎げし力折りたため 天照る神の御孫に 譲りまけしむ秋津島• 赤羽 ( あかばね )すぎて 打 ( う )ちわたる 名 ( な )も 荒川 ( あらかは )の 鐵 ( てつ )の 橋 ( はし ) その 水上 ( みずかみ )は 秩 ( ちゝ ) 父 ( ぶ )より いでゝ 墨 ( すみ ) 田 ( だ )の 川 ( かは )となる• 世 ( よ )にも 名 ( な ) 高 ( だか )き 興 ( おき ) 津 ( つ ) 鯛 ( だひ ) 鐘 ( かね )の 音 ( ね )ひゞく 清 ( きよ ) 見 ( み ) 寺 ( でら ) 清 ( し ) 水 ( みづ )につゞく 江 ( え ) 尻 ( じり )より ゆけば 程 ( ほど )なき 久 ( く ) 能山 ( のうざん )• 熊本 ( くまもと ) 城 ( じやう )は 西南 ( せいなん )の 役 ( えき )に 名 ( な )を 得 ( え )し 無 ( む ) 類 ( るゐ )の 地 ( ち ) 細川氏 ( ほそかはうぢ )のかたみとて 今 ( いま )はおかるゝ 六 ( ろく ) 師 ( し ) 團 ( だん )• 煙草の産地竜王や 韮崎駅の車窓より 新府の址を弔いつ 登る日野春小淵沢• 海の幸ある塩山の 温泉に遊ぶ夕間ぐれ 晩鐘ひびく恵林寺は 夢窓国師の大伽藍• 多治見に下車の旅人は 土岐の川辺の虎渓山 東濃一の勝境に 杖曳くことを忘るるな• 次は甲府の城の跡 山岳四面に重畳し 甲州一の大都会 山梨県庁ここに在り• 祇 ( ぎ ) 園清水 ( をんきよみづ ) 知 ( ち ) 恩院 ( おんゐん ) 吉 ( よし ) 田 ( だ ) 黒谷眞如堂 ( くろだにしんによだう ) ながれも 清 ( きよ )き 水上 ( みなかみ )に 君 ( きみ )が 代 ( よ )まもるかもの 宮 ( みや )• 大阪 ( おほさか ) 出 ( い )でゝ 右 ( みぎ ) 左 ( ひだり ) 菜󠄁 ( な ) 種 ( たね )ならざる 畑 ( はた )もなし 神崎川 ( かんざきがは )の 流 ( ながれ )のみ 淺 ( あさ ) 黃 ( ぎ )にゆくぞ 美 ( うつく )しき• こゝは 御 ( ご ) 殿 ( てん ) 場 ( ば ) 夏 ( なつ )ならば われも 登 ( と ) 山 ( ざん )をこゝろみん 高 ( たか )さは 一萬 ( いちまん ) 數 ( す ) 千 ( せん ) 尺 ( じやく ) 十三州 ( じふさんしう )はたゞ 一 ( ひと ) 目 ( め )• 金 ( きん )と 石 ( いし )との 小 ( こ ) 金 ( がね ) 井 ( ゐ )や 石橋 ( いしばし )すぎて 秋 ( あき )の 田 ( た )を 立 ( た )つや 雀 ( すゞめ )の 宮 ( みや ) 鼓 ( つゞみ ) 宇都 ( うつの ) 宮 ( みや )にもつきにけり• 粟 ( あは ) 津 ( づ )の 松󠄁 ( まつ )にこと 問 ( と )へば 答 ( こた )へがほなる 風 ( かぜ )の 聲 ( こゑ ) 朝󠄁 ( あさ ) 日 ( ひ ) 將 ( しやう ) 軍 ( ぐん ) 義仲 ( よしなか )の ほろびし 深 ( ふか ) 田 ( た )はいづかたぞ• 千代 ( ちよ )に 八千代 ( やちよ )の 末 ( すゑ )かけて 榮 ( さか ) 行 ( ゆ )く 御代 ( みよ )は 長崎 ( ながさき )の 港 ( みなと )にぎはふ 百 ( もゝ ) 千 ( ち ) 船 ( ぶね ) 夜 ( よ )は 舷燈 ( げんとう )のうつくしさ• 出 ( い )でてはくゞる 隧道󠄁 ( トンネル )の 前󠄁 ( ぜん ) 後 ( ご )は 山北 ( やまきた ) 小 ( こ ) 山驛 ( やまえき ) 今 ( いま )もわすれぬ 鐵橋 ( てつけう )の 下 ( した )ゆく 水 ( みづ )のおもしろさ• 鳥 ( とり )の 羽 ( は ) 音 ( おと )におどろきし 平 ( へい ) 家 ( け )の 話 ( はなし )は 昔 ( むかし )にて 今 ( いま )は 汽 ( き ) 車 ( しや )ゆく 富士 ( ふじ ) 川 ( かは )を 下 ( くだ )るは 身 ( み ) 延 ( のぶ )のかへり 舟 ( ぶね )• 浦 ( うら ) 和 ( わ )に 浦 ( うら )は 無 ( な )けれども 大宮驛 ( おほみやえき )に 宮 ( みや )ありて 公園 ( こうゑん )ひろく 池 ( いけ )ふかく 夏 ( なつ )のさかりも 暑 ( あつ )からず• 鉄道唱歌発表当時の歌詞をネット検索してみますと、『阿倍川』や『阿部川』と表記した ものがほとんどでした。 さし出の磯の村千鳥 鳴きて過ぎ行く日下部や 石和の川に夜をこめて 鵜飼舟に棹ささむ• 醍 ( だい ) 醐 ( ご )の 御代 ( みよ )の 其 ( その )はじめ 惜 ( を )しくも 人 ( ひと )にそねまれて 身 ( み )になき 罪 ( つみ )をおはせられ つひに 左 ( さ ) 遷 ( せん )と 定 ( さだ )まりぬ• 右 ( みぎ )は 高輪 ( たかなわ ) 泉岳 ( せんがく ) 寺 ( じ ) 四 ( し ) 十七 ( じふしち ) 士 ( し )の 墓 ( はか )どころ 雪 ( ゆき )は 消 ( き )えても 消 ( き )え 殘 ( のこ )る 名 ( な )は 千載 ( せんざい )の 後 ( のち )までも• 彼所に見ゆるは虎渓山 土岐川清く山高し 十四のトンネル絶間なく 高蔵寺勝川夢現• 大森 ( おほもり ) 蒲 ( かま ) 田 ( だ ) 川崎 ( かはさき )や 鶴 ( つる ) 見 ( み )もいつかあとにして 東 ( ひがし ) 神奈 ( かな ) 川 ( がは ) 立 ( た )つ 汽 ( き ) 車 ( しや )の 行 ( ゆ )くてはそれよ 八王 ( はちわう ) 寺 ( じ ) 〔 〕• 松川 ( まつかわ )すぎてトン子ル 〔 〕を いづれば 來 ( きた )る 福島 ( ふくしま )の 町 ( まち )は 縣 ( けん ) 廳 ( ちやう ) 所在 ( しよざい )の 地 ( ち ) 板倉氏 ( いたくらうぢ )の 舊 ( きう ) 城 ( じやう ) 下 ( か )• 川を隔てて聳ゆるは 岩殿山の古城蹟 主君に叛きし奸党の 骨また朽ちて風寒し• 都を後に見かりえて 甲州街道新宿や 又行く春に大久保の つつじの園ぞ美しき• 三府につづく大都会 名古屋は人口四十万 商工業の繁昌も 四方にかがやく金の鯱• 北 ( きた )には 饒 ( にぎ ) 津 ( つ )の 公園 ( こうゑん ) 地 ( ち ) 西 ( にし )には 宇 ( う ) 品 ( じな )の 新 ( しん ) 港 ( みなと ) 内海波 ( うちうみなみ )も 靜 ( しづか )なり 呉軍港 ( くれぐんかう )は 近 ( ちか )くして• 豐橋 ( とよはし )おりて 乘 ( の )る 汽 ( き ) 車 ( しや )は これぞ 豐川 ( とよかは ) 稻 ( い ) 荷 ( なり )みち 東海道 ( とうかいだう )にてすぐれたる 海 ( うみ )のながめは 蒲 ( がま ) 郡 ( ごほり )• 眠 ( ねむ )る 間 ( ま )もなく 熊本 ( くまもと )の 町 ( まち )に 着 ( つ )きたり 我 ( わが ) 汽 ( き ) 車 ( しや )は 九州一 ( きうしういち )の 大 ( だい ) 都 ( と ) 會 ( くわい ) 人口 ( じんこう ) 五 ( ご ) 萬 ( まん ) 四 ( し ) 千 ( せん )あり• 八幡宮 ( はちまんぐう )の 石段 ( いしだん )に 立 ( た )てる 一 ( ひと ) 木 ( き )の 大 ( おほ ) 鴨脚樹 ( いてふ ) 別當 ( べつたう ) 公󠄁 ( く ) 曉 ( げう )のかくれしと 歷 ( れき ) 史󠄁 ( し )にあるはこの 蔭󠄂 ( かげ )よ• 淀 ( よど )の 川舟 ( かはぶね )さをさして 下 ( くだ )りし 旅󠄁 ( たび )はむかしにて またゝくひまに 今 ( いま )はゆく 煙󠄁 ( けむり )たえせぬ 陸 ( くが )の 道󠄁 ( みち )• 空に聳ゆる駒ヶ岳 寝覚の床に臨川寺 小野瀧越えて定勝寺 景色秀れて眺め好し• 渚 ( なぎさ )に 近 ( ちか )き 湯野 ( ゆの ) 島 ( しま )を 見 ( み )つゝくゞれるトン子ル 〔 〕の 先 ( さき )は 野 ( の ) 内 ( ない )か 浦町 ( うらまち )か 浦 ( うら )のけしきの 晴 ( は )れやかさ• この著作物はアメリカ合衆国外で最初に発行され(かつ、その後30日以内にアメリカ合衆国で 発行されておらず)、 かつ、1978年より前にアメリカ合衆国の著作権の方式に従わずに発行されたか1978年より後に著作権表示なしに発行され、 かつ、の期日(日本国を含むほとんどの国では1996年1月1日)に本国でパブリックドメインになっていたため、アメリカ合衆国においての状態にあります。

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🤪 右 ( みぎ )は 入海 ( いりうみ )しづかにて 空 ( そら )には 富士 ( ふじ )の 雪󠄁 ( ゆき )しろし 左 ( ひだり )は 遠󠄁州灘 ( ゑんしうなだ )ちかく 山 ( やま )なす 波 ( なみ )ぞ 碎 ( くだ )けちる• 疊 ( たゝみ )おもての 備 ( びん ) 後 ( ご )には 福山町 ( ふくやままち )ぞ 賑 ( にぎ )はしき 城 ( しろ )の 石垣 ( いしがき )むしのこす 苔 ( こけ )にむかしの 忍 ( しの )ばれて• 粟 ( あは ) 津 ( づ )の 松 ( まつ )にこと 問 ( と )へば 答 ( こた )へがほなる 風 ( かぜ )の 聲 ( こゑ ) 朝 ( あさ ) 日 ( ひ ) 將 ( しやう ) 軍 ( ぐん ) 義仲 ( よしなか )の ほろびし 深 ( ふか ) 田 ( た )はいづかたぞ• いざ 乘 ( の )り 替 ( か )へん 日 ( につ ) 光 ( くわう )の 線 ( せん ) 路 ( ろ )これより 分 ( わか )れたり 二 ( に ) 十 ( じふ ) 五 ( ご )マイル 走 ( はし )りなば 一 ( いち ) 時 ( じ ) 半 ( はん )にて 着 ( つ )くといふ• 堅 ( かた ) 田 ( た )におつる 雁 ( かり )がねの たえまにひゞく 三井 ( みゐ )の 鐘 ( かね ) 夕 ( ゆふ )ぐれ 寒 ( さむ )き 唐崎 ( からさき )の 松 ( まつ )にや 雨 ( あめ )のかゝるらん• 底本:• 五木の翠鬱葱と 御料の林枝栄え 伊勢の内戸の御あらかに 奉行は運ぶ宮ばしら• 父󠄁 ( ちゝ )やしなひし 養󠄁老 ( やうらう )の 瀧󠄆 ( たき )は 今 ( いま )なほ 大垣 ( おほがき )を 三 ( さん ) 里 ( り )へだてゝ 流 ( なが )れたり 孝 ( かう ) 子 ( し )のほまれともろともに• 横に貫くトンネルは 日本一の大工事 一万五千呎余の 夜の闇を作りたり• 絲崎 ( いとざき ) 三 ( み ) 原海 ( はらかい ) 田 ( だ ) 市 ( いち ) すぎて 今 ( いま )つく 廣島 ( ひろしま )は 城 ( しろ )のかたちもそのまゝに 今 ( いま )は 師 ( し ) 團 ( だん )をおかれたり• 磯 ( いそ )にはながめ 晴 ( は )れわたる 和田 ( わだ )のみさきを 扣 ( ひか )へつゝ 山 ( やま )には 絶 ( た )えず 布引 ( ぬのびき )の 瀧 ( たき ) 見 ( み )に 人 ( ひと )ものぼりゆく• 作詞:春江堂書籍より• かの 西南 ( せいなん )の 戰爭 ( せんさう )に その 名 ( な )ひ び ( 〔 〕 )きし 田 ( た ) 原坂 ( はら 〔 〕ざか ) 見 ( み )にゆく 人 ( ひと )は 木葉 ( き 〔 〕のは )より おりて 道 ( みち )きけ 里人 ( さとびと )に• 待ちに待ちたる中央の 鉄路もここに全通し 国運ますます隆盛に 栄ゆる御代ぞめでたけれ 国運ますます隆盛に 栄ゆる御代ぞめでたけれ. 地理教育鉄道唱歌(一) 東海道 東京〜岐阜 品川を行く汽車(明治29年) 一 汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり に入りのこる 月を旅路の友として 二 右は高輪 四十七士の墓どころ 雪は消えても消えのこる 名は千載の後までも 三 窓より近く品川の 台場も見えて波白き 海のあなたにうすがすむ 山は上総か房州か 四 梅に名をえし大森を すぐれば早も川崎の 大師河原は程ちかし 急げや電気の道すぐに 五 鶴見神奈川あとにして ゆけば横浜ステーション 湊を見れば百舟(ももふね)の 煙は空をこがすまで 横浜港(明治初期) 六 横須賀ゆきは乗替と 呼ばれておるる大船の つぎは鎌倉鶴が岡 源氏の古跡や尋ね見ん 七 八幡宮の石段に 立てる一木の大鴨脚樹(おおいちょう) 別当公暁のかくれしと 歴史にあるは此陰よ 八 ここに開きし頼朝が 幕府のあとは何(いづ)かたぞ 松風さむく日は暮れて こたへぬ石碑は苔あをし 鶴ヶ岡八幡宮(明治29年) 九 北は円覚建長寺 南は大仏星月夜 片瀬腰越江の島も ただ半日の道ぞかし 江ノ島(明治29年) 一〇 汽車より逗子をながめつつ はや横須賀に着きにけり 見よやドックに集まりし わが軍艦の壮大を 一一 支線をあとに立ちかへり わたる相模の馬入川(ばにゅうがわ) 海水浴に名を得たる 大磯みえて波すずし 一二 国府津おるれば馬車ありて 酒匂小田原とほからず 箱根八里の山道も あれ見よ雲の間より (後に「馬車ありて」を「電車あり」に訂正) 明治初期の小田原(左)と箱根(右) 一三 いでてはくぐるトンネルの 前後は山北小山駅 今もわすれぬ鉄橋の 下ゆく水のおもしろさ 一四 はるかにみえし富士の嶺(ね)は はや我そばに来りたり 雪の冠(かんむり)雲の帯 いつもけだかき姿にて 一五 ここぞ御殿場夏ならば われも登山をこころみん 高さは一万数千尺 十三州もただ一目 一六 三島は近年ひらけたる 豆相(ずそう)線路のわかれみち 駅には此地の名を得たる 官幣大社の宮居あり 一七 沼津の海に聞えたる 里は牛伏我入道(うしぶせがにゅうどう) 春は花咲く桃のころ 夏はすずしき海のそば 一八 鳥の羽音におどろきし 平家の話は昔にて 今は汽車ゆく富士川を 下るは身延の帰り舟 富士川(大正時代?) 一九 世に名も高き興津鯛 鐘の音ひびく清見寺 清水につづく江尻より ゆけば程なき久能山 二〇 三保の松原田子の浦 さかさにうつる富士の嶺を 波にながむる舟人は 夏も冬とや思ふらん 二一 駿州一の大都会 静岡いでて阿部川を わたればここぞ宇津の谷の 山きりぬきし洞(ほら)の道 二二 鞘より抜けておのづから 草なぎはらひし御剣(みつるぎ)の 御威(みいつ)は千代に燃ゆる火の 焼津の原はここなれや 二三 春咲く花の藤枝も すぎて島田の大井川 むかしは人を肩にのせ わたりし話も夢のあと 二四 いつしか又も暗(やみ)となる 世界は夜かトンネルか 小夜の中山夜泣石 問へども知らぬよその空 二五 掛川袋井中泉 いつしかあとに早なりて さかまき来る天龍の 川瀬の波に雪ぞちる 二六 この水上にありと聞く 諏訪の湖水の冬げしき 雪と氷の懸橋を わたるは神か里人か 二七 琴ひく風の浜松も 菜種に蝶の舞坂も うしろに走る愉快さを うたふか磯の波のこゑ 二八 煙を水に横たへて わたる浜名の橋の上 たもと涼しく吹く風に 夏ものこらずなりにけり 二九 左は入海しづかにて 空には富士の雪しろし 右は遠州洋(なだ)ちかく 山なす波ぞ砕けちる (後に「右」と「左」が入れ替えられています) 三〇 豊橋おりて乗る汽車は これぞ豊川稲荷道 東海道にてすぐれたる 海のながめは蒲郡 三一 見よや徳川家康の おこりし土地の岡崎を 矢矧(やはぎ)の橋に残れるは 藤吉郎のものがたり 三二 鳴海しぼりの産地なる 鳴海に近き大高を 下りておよそ一里半 ゆけば昔の桶狭間 三三 めぐみ熱田の御やしろは 三種の神器の一つなる その草薙の神つるぎ あふげや同胞四千万 三四 名だかき金の鯱は 名古屋の城の光なり 地震のはなしまだ消えぬ 岐阜の鵜飼も見てゆかん 焼失前の名古屋城 に続く. 福島町は御料局 木曾の支庁のある処 水を隔てて両岸に 連なる家は一千戸• 三 ( み ) 島 ( しま ) 驛 ( えき )には 官 ( くわん ) 幣 ( ぺい )の 三 ( み ) 島 ( しま ) 神社 ( じんしや )の 宮 ( みや ) 居 ( ゐ )あり 伊豆 ( いづ ) 鐵道 ( てつだう )に 乘 ( の )りかへて 一 ( ひと ) 夜 ( よ ) 泊 ( とま )らん 修善 ( しゆぜん ) 寺 ( じ )に• つゞく 名古屋 ( なごや )は 中京 ( ちゆうきやう )と 世 ( よ )にうたはるゝ 大 ( だい ) 都 ( と ) 會 ( くわい ) 名 ( な )だかき 金 ( きん )の 鯱 ( しやちほこ )は 今 ( いま )なほ 城 ( しろ )の 光 ( ひかり )なり• 岩沼驛 ( いはぬまえき )のにぎはひは 春 ( はる )と 秋 ( あき )との 馬 ( うま )の 市 ( いち ) 千 ( せん ) 里 ( り )の 道 ( みち )に 鞭 ( むち )うちて すゝむは 誰 ( たれ )ぞ 國 ( くに )のため• 薮原駅の名物は 今もお六の玉くしげ あけなば云わで山吹の 古城は花の名のみなり• 勇 ( いさ )む 笛 ( ふえ )の 音 ( ね )いそぐ 人 ( ひと ) 汽 ( き ) 車 ( しや )は 著 ( つ )きけり 青森 ( あをもり )に むかしは 陸 ( りく ) 路 ( ろ ) 廿 ( はつ ) 日 ( か ) 道 ( みち ) 今 ( いま )は 鐵道一晝 ( てつだういつちう ) 夜 ( や )• 走 ( はし )る 窓 ( まど )より 打 ( う )ち 望 ( のぞ )む 海 ( うみ )のけしきのおもしろさ 磯 ( いそ )に 貝 ( かひ )ほる 少女 ( をとめ )あり 沖 ( おき )に 帆 ( ほ )かくる 小 ( を ) 舟 ( ぶね )あり• 羽二 ( はぶ ) 重 ( たへ )おりと 鐵瓶 ( てつびん )は 市 ( し )の 産物 ( さんぶつ )と 知 ( し )られたり 岩 ( いは ) 手 ( で )の 山 ( やま )の 峰 ( みね )よりも 南 ( なん ) 部 ( ぶ )の 馬 ( うま )の 名 ( な )ぞ 高 ( たか )き• また 本線 ( ほんせん )に 立 ( た )ちかへり 藤澤茅崎平塚 ( ふぢさはちがさきひらつか )も 過 ( す )ぎて 名 ( な ) 高 ( だか )き 大磯 ( おほいそ )や 海水浴 ( かいすいよく )のはじめの 地 ( ち )• 同類の唱歌は各地に生まれ、1911年の『山陰線鉄道唱歌』に至るまで、全国の鉄道が歌い上げられた。

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⚒ おとにきゝたる 箱崎 ( はこざき )の 松 ( まつ )かあらぬか 一 ( ひと )むらの みどり 霞 ( かす )みて 見 ( み )えたるは 八 ( や ) 幡 ( はた )の 神 ( かみ )の 宮 ( みや )ならん• 彥 ( ひこ ) 根 ( ね )に 立 ( た )てる 井伊 ( ゐい )の 城󠄀 ( しろ ) 草 ( くさ ) 津 ( つ )にひさぐ 姥 ( うば )が 餅 ( もち ) かはる 名所󠄁 ( めいしよ )も 名物 ( めいぶつ )も 旅󠄁 ( たび )の 徒 ( と ) 然 ( ぜん )のうさはらし• 汽 ( き ) 車 ( しや )は 烟 ( けむり )を 噴 ( は )き 立 ( た )てゝ 今 ( いま )ぞ 上 ( うへ ) 野 ( の )を 出 ( い )でゝゆく ゆくへは 何 ( いづ )く 陸奧 ( みちのく )の 青森 ( あをもり )までも 一飛 ( ひととび )に• 香煙細き三代の 廟に額づく人もなし 躑躅が崎の址訪えば 夏草しげく荒れ果てて• 比良 ( ひら )の 高 ( たか ) 嶺 ( ね )は 雪 ( ゆき )ならで 花 ( はな )なす 雲 ( くも )にかくれたり 矢 ( や ) 橋 ( ばせ )にいそぐ 舟 ( ふね )の 帆 ( ほ )も 見 ( み )えてにぎはふ 波 ( なみ )の 上 ( うへ )• 横 ( よこ ) 須賀 ( すか )ゆきは 乘 ( のり )かへと 呼 ( よ )ばれておるゝ 大船 ( おほふな )の つぎは 鎌倉 ( かまくら )いざさらば 源 ( げん ) 氏 ( じ )の 古 ( こ ) 跡 ( せき )や 尋 ( たづ )ね 見 ( み )ん• 窓 ( まど )より 近 ( ちか )く 品川 ( しながは )の 臺 ( だい ) 場 ( ば )も 見 ( み )えて 波白 ( なみしろ )き 海 ( うみ )のあなたにうすがすむ 山 ( やま )は 上 ( かづ ) 總 ( さ )か 房州 ( ばうしう )か• 将軍馬を洗いけむ 洗馬や贄川奈良井宿 駅路の鈴の音絶えて 汽笛は響く木曾の谷• はや上松の里過ぎぬ 結びて行かん風越の すそ野の尾花穂に出でて まねくは雪の駒が嶽• 天 ( てん ) 下 ( か )の 旗 ( はた )は 徳川 ( とくがは )に 歸 ( き )せしいくさの 關原 ( せきがはら ) 草 ( くさ )むす 屍 ( かばね )いまもなほ 吹 ( ふ )くか 伊 ( い ) 吹 ( ぶき )の 山 ( やま )おろし• おもへば 夢 ( ゆめ )かときのまに 一百五 ( いつぴやくご ) 十 ( じふ ) 里 ( り )はしりきて 神 ( かう ) 戸 ( べ )の 宿 ( やど )に 身 ( み )をおくも げに 文明 ( ぶんめい )のたまものぞ• 鞘 ( さや )より 拔 ( ぬ )けておのづから 草 ( くさ )なぎはらひし 御 ( み ) 劒 ( つるぎ )の 御 ( み ) 威 ( いつ )は 千代 ( ちよ )に 燃 ( も )ゆる 火 ( ひ )の 燒 ( やい ) 津 ( づ )の 原 ( はら )はこゝなれや• 岡谷の里の工場は 日本無双の製糸業 引出す糸は細くとも 国家の富はいや増さむ• 女鳥羽の水は変われども 五層の天主今も猶 三百年のいにしえの 名残とどむる深志城• 心なぐさむ更級や 姨捨山にてる月は 秋は田毎にうつろいて 四郡の平野朧なり• 表記は歴史的仮名遣とし、漢字制限はJIS X 0208に文字が収録されていれば元の漢字をそのまま使った。 兵 ( ひやう ) 庫 ( ご ) 鷹取 ( たかとり ) 須磨 ( すま )の 浦 ( うら ) 名所舊蹟 ( めいしよきうせき )かずおほし 平 ( へい ) 家 ( け )の 若 ( わか ) 武 ( む ) 者敦盛 ( しやあつもり )が 討 ( う )たれし 跡 ( あと )もこゝと 聞 ( き )く• 沼 ( ぬま ) 津 ( づ )の 海 ( うみ )に 聞 ( きこ )えたる 里 ( さと )は 牛臥 ( うしぶせ ) 我 ( が ) 入道󠄁 ( にふだう ) 春 ( はる )は 花󠄁 ( はな )さく 桃 ( もゝ )のころ 夏 ( なつ )はすゞしき 海 ( うみ )のそば• 霞たなびく大内や 御濠にうかぶ松の陰 栄行く御代の安らけく 列車は出ずる飯田町• 王 ( わう ) 子 ( じ )に 着 ( つ )きて 仰 ( あふ )ぎみる 森 ( もり )は 花 ( はな ) 見 ( み )し 飛鳥 ( あすか ) 山 ( やま ) 土器 ( かはらけ )なげて 遊 ( あそ )びたる 江戸 ( えど )の 名所 ( めいしよ )の 其一 ( そのひと )つ• 東照宮 ( とうせうぐう )の 壯麗 ( さうれい )も 三代廟 ( さんだいべう )の 高大 ( かうたい )も みるまに 一 ( ひと ) 日日 ( ひひ )ぐらしの 陽明門 ( やうめいもん )は 是 ( これ )かとよ• 海 ( うみ )にいでたる 廻 ( くわい ) 廊 ( らう )の 板 ( いた )を 浮 ( うか )べてさす 汐 ( しほ )に うつる 燈 ( とう ) 籠 ( ろ )の 火 ( ひ )の 影 ( かげ )は 星 ( ほし )か 螢 ( ほたる )か 漁 ( いさり ) 火 ( び )か• 立川越えて多摩川や 日野に豊田や八王子 織物業で名も高く 中央線の起点なり• 鳥 ( とり )も 翔 ( かけ )らぬ 大空 ( おほぞら )に かすむ 五 ( ご ) 重 ( ぢゆう )の 塔 ( たふ )の 影 ( かげ ) 佛法最初 ( ぶつぽふさいしよ )の 寺 ( てら )と 聞 ( き )く 四 ( し ) 天王 ( てんわう ) 寺 ( じ )はあれかとよ• 歴 ( れき ) 史 ( し )を 讀 ( よ )みて 誰 ( たれ )も 知 ( し )る 和氣 ( わけ ) 清麿 ( きよまろ )が 神 ( しん ) 勅 ( ちよく )を 請 ( こ )ひまつりたる 宇佐 ( うさ )の 宮 ( みや ) あふがぬ人は 世 ( よ )にあらじ• 日清戰爭 ( につしんせんさう )はじまりて かたじけなくも 大君 ( おほきみ )の 御 ( み ) 旗 ( はた )を 進 ( すゝ )めたまひたる 大本營 ( だいほんえい )のありし 土地 ( とち )• 前 ( まへ )は 海原 ( うなばら )はてもなく 外 ( と )つ 國 ( くに )までもつゞくらん あとは 鐵道一 ( てつだうひと )すぢに またゝくひまよ 青森 ( あをもり )も• 甲斐絹産地で知られたる 郡内地方は此あたり 山の中なる大月に 水力電気の事業あり• 「鉄道唱歌」世界の童謡・唱歌無料ダウンロード 鉄道唱歌 多梅稚の「鉄道唱歌」のmidi,3gp,3g2,mp4形式の音楽ファイルが無料でダウンロードできます。 midiは、各携帯会社のほとんどの機種で使用でき、高速にダウンロードできます。

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